9月18日から20日までの3日間に渡り、山形市総合スポーツセンターにて開催されたBリーグの『東日本大震災復興10年 第9回 TOHOKU CUP 2021』。大会2日目に当たる9月19日には、東北を拠点とするBリーグ6チームのチアリーダーたちが合同パフォーマンスを披露して、大会に華を添えた。
合同パフォーマンスに参加したのは、ホストチームである山形ワイヴァンズの『ワイヴァンズ・チアリーダー』、青森ワッツの『ブルーリングス』、秋田ノーザンハピネッツの『ハピネッツチアダンスチーム』、仙台89ERSの『89ERSチアーズ』、福島ファイヤーボンズの『レイ・グリッターズ』、そしてチームは天皇杯2次ラウンドと日程が重なってしまったために東北カップ出場は辞退したが、チアチームだけで山形に来た岩手ビッグブルズの『レッドチャーム』の6チーム。
B1からB3までに所属するチームのチアリーダーたちが同じコートで一緒に踊るという、東北カップならではの夢のコラボレーションが今年も実現した。
この夢のコラボレーション・パフォーマンス動画を、ホストチームの山形ワイヴァンズが公式ユーチューブ・チャンネルに公開した。
まずは、89ERSチアーズ、レッドチャーム、ブルーリングス、ハピネッツチアダンスチーム、レイ・グリッターズ、ワイヴァンズ・チアリーダーの順番で、各チームごとに単独パフォーマンスを披露。それぞれのチームがコート中央で踊っているときに、他のチームはコートエンドで盛り上げて、お互いのチームをサポートし合った。
それぞれのチームの単独パフォーマンスが終わると、6チームのチアリーダー全員がコートに出てきて、合同パフォーマンスが始まる。一緒に練習できる時間はほとんど無かったはずなのに、そんなことを感じさせないほどに息の合った踊りを見せるのはさすが。単独パフォーマンスでは各チームが持つ色がはっきりと出ていたのに、合同パフォーマンスでは一つのチームのような統一感で、ファンを魅了した。